6月11日で、あの震災から3ヶ月が過ぎました。
各地では、3ヶ月を過ぎた区切りのイベントも行われていましたね。
今日、津山の道の駅へ今後の仕事に繋がるリサーチに行ったので、その足で志津川、歌津、気仙沼の市街地を見て回りました。
この地域は、本当にまだまだ街の形すら見えてきません。
このまま、市街地は戻るのだろうかと不安な日々を送るのも無理がありません。
でもね。
あるんです。
大地の先に、豊かな海が。
今日は、天気も良かったので、その海がちょっと誇らしげに笑っているようでした。
大丈夫だよと、言っているようでもありましたね。
日本の食卓を支えてきてくれた芳醇な自然は、まだまだ我々を見放してはいないようです。
今、私達東北人は試されているのかもしれません。
しっかりと一歩を歩めと。
東北が培ってきた自然の恵みを、精一杯活かした新しい食文化の一歩を早く進めたいとも思います。
もう少しです。
がんばりましょう!
仙台と宮城を中心とした東北のいろいろを私見のままリサーチしていきます 仙台名物牛タンや、三陸のカキ、地物の野菜、いちご、梨、リンゴなどの果実を中心とした旨いもの探訪、伊達の歴史などいろいろな切り口で散見していきます。
仙台の街
2011年6月13日月曜日
2011年6月2日木曜日
復興への志
6月に入りました。
季節は、梅雨に入ろうかというところです。
ここ宮城では、この時期田植えもひと段落し農家の皆さんはつかの間の休息時期。
でも、今年は青々とした苗が見られるのはほんとに一部の田んぼになってしまっています。
沿岸部は、まだまだ状況が動かないところが多いです。
そんな中、復興への烽火もあちこちで上がっています。
石巻市では、漁業復興へ共同会社が立ち上がりました。
多くの方々の支援を、みんなで分け合って互いに立ち上がろうということのようです。
仙台市の中央卸売市場の側には、市場場外市場:杜の市場がオープン。
数件の産直野菜販売と鮮魚店、総菜屋、カフェなどが軒を連ねています。
立場的に弱いとされる1次産業、フットワークの軽い3次産業が手を組んで
必死に復興への歩みを進めているようで、大変心強い感じです。
これをきっかけに、みんな生きる力を再度もっていきましょう。
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