2011.3.11に発生した、宮城県は金華山沖を震源とするM9.0の巨大地震、そしてその地震を引き金に発生した大津波。
一瞬にして被災地域を一変させた大震災でした。
あれからすでに1カ月以上が経ちます。
被災地でも被害の少なかった都市部にいると、だいぶ落ち着いてきている気もします。
しかし、被害の甚大だった沿岸部では、まだまだ被災中なんです。
何もかも掻き取られた海岸沿いでは、空が広いんです。
今までこの地方の砂浜の風景を象徴していた松林が、無くなっています。
広々としたシーサイドロードは、気持ちいい風景ではなく、怖さを感じます。
震災の日にその地にいなくても…。
ここまでは、中央、地方分け隔て無く多くの報道陣、救援、ボランティアの方々が被災地を訪れ、様々な報道、支援を頂きました。
でも、まだその現状を知られないままの地域は多いのです。
これだけ広範囲に被災すると仕方がありませんが、それでもそこには人々の生活があります。
地元を愛する心意気があるんです。
今はまだそんな気持ちにもなれませんが、自然災害は地球からのメッセージでもあると思います。
今回のこのメッセージをどう受け止めるかで、これからの生き方は違ってくるでしょう。
しっかりこのメッセージを受け止め、20年後の宮城を、東北を作っていきたい。
とりとめもないメッセージになりましたが、ブログ再開の第一声でした。
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