仙台の街

2011年5月21日土曜日

農業の再興へ

3.11の大震災から2ヶ月以上が経ち、被災地でも比較的に被害の軽かった内陸部では平静を取り戻しているようです。

でも、見えないところでは震災の爪痕はまだまだ残っていますね。

今回の震災は、津波被害が甚大だったので揺れによる被害は報道も軽くすませているという感じが見受けられますが、都市部のあちらこちらでも震災の後は残っています。

4月の末には、仙台の南部、長町地区にあるあすと長町の保留地内に仮設住宅が建ち入居が開始しました。

仮設の場所と避難先の希望者の関係で1次入居は25世帯と少なかったものの、やっと自分たちだけの空間で再スタートを切った家族の方々が生活を始めました。

都市部で建物被害を受けた方が多いように感じましたが、中には農家だった方もいらっしゃるようです。

狭い仮設住宅の敷地内で、体を動かせないことをもどかしく思っていらっしゃいます。

今回の震災での被害特徴は、津波です。

この被害の甚大さは、沿岸部へ出向くと未だに散々たる光景が残っています。

沿岸部というと漁業の街、地域というイメージが強いので、マスコミ報道では漁業関係の報道が印象に残ります。

しかし、宮城県でも南部地域に行くと農耕地帯です。(漁港もあります!)

広大な面積の農耕地が津波を被って、荒れたままです。

地域的に原状回復をあきらめる地域もあるでしょう。

しかし、宮城県の農業でこれだけ広大な面積の農耕地をカバーしきれる耕作地が残っているでしょうか?

どれだけの耕地と被災農民が復興へ意欲を持ち直してくるかは分かりませんが、

日本の農業が沈んでいる現状から新しく起ち上がる機会かもしれません。

マイナスからとは考えず、新しい出発点と捉え、知恵を絞っていきます。

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