今日は、7月9日。
もうすぐ、3.11から4ヶ月ですね。
雪の舞う寒いあの日から考えると、時の経つのは人が思っているよりずいぶん早く、
季節はすっかり夏です。
東北は、まだ梅雨明けしていませんが、おかげでじめじめとした蒸し暑い日が続いています。
今日、あすと長町にある仮設住宅の集会所で入居者のための「ふれあいサロン」を行いました。
午前中に、教会系のボランティア団体が持ち寄ってくれた物資提供、午後には長町地域で活動するまちづくりグループ「ながまちまざらいん」主催のコーヒーサロンでした。
あすと長町の仮設住宅には、仙台市内だけでなく東北各地の被災地から仮の住まいとして選択した120世帯ほどが入居しています。
2次募集で入居された方も、入ってから1ヶ月近くになるので、だいぶ落ち着かれているようです。
それでも、支給されると説明を受けた日用品等の生活物資がまだ手元に届いていない方がいるようで、今の生活をどうしようかと話していました。
この蒸し暑さです。洗剤なんかが無かったら大変ですよね。
長町の仮設住宅は、非常に便利な場所にあるので買い物には不自由しないのですが、収入が不安定な入居者の方には少しでも節約して行きたいはずです。
日常の生活を支える支援物資は、タイムリーに提供できるといいのでしょうね。
日常を取り戻すのに抱える問題、生活、街作りと課題だけが積み重なっていくように見えてきます。
今、必要なものをタイムリーに解決していく枠組みと生活をしていく視点が求められています。
出来ることから、解決していきたいですね。
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